SEN KANTIN

実家の母から電話・・・

「おばぁちゃん亡くなってん・・・」（母方です）

小学校1年まで母の実家のすぐそばで暮していたので、

毎日のようにおばあちゃん家に遊びにいってました。

引っ越ししてからはお正月とお盆に帰るくらいやったかなぁ・・・

ほんまに優しくてよくしゃべる(笑)おばぁちゃんでした。

3年ほど前に病気になって・・・

「良くはならない」と言われてて・・・

体も不自由になって・・・

介護サービス受けたりしてて・・・

息子夫婦と同居してたけど、もうお世話するのも大変やったみたいで、

施設に入って・・・

この頃から会わなくなってました・・・

母はもちろん会いに行ったりしてたけど、

私を誘って一緒に行くことはなかった・・・

弱ったおばぁちゃんの姿を見せたくなかったんかな・・・

なんとなくそんな風に思ってたから、

私も自分から「会いに行くわ」とは言わんかったけど・・・



母が言うてた

「商売してる限り、親の死に目には会えないと覚悟してる。」って。

・・・その言葉を思い出す度に

涙がとまりません・・・

その日がきてしまった・・・



おばあちゃん、無理にでも会いに行くべきやった・・・

ごめんね・・・。